先日、隣町の湧水池に行ってきました。
湧水池から小川が流れているのですが、小川沿いにいろんな苔が生えているのでたまに観察に行っています。
今回はそんな苔の1つ、ウキウキゴケと思われる苔の紹介です。
名前を聞いたら誰もが思わず口に出したくなるこの名前。
思わず気分が高揚しますよね。
もともとはウキゴケ(浮苔)という名前だったそうです。
しかし、ウキゴケと呼ばれる苔の中には複数種が含まれていたために、ウキゴケの中でも水に浮かぶ苔としてウキウキゴケと名前が改められとかなんとか。
拡大してみると細い葉状体が不定期に二叉に分枝しているのが分かります。
中肋のようなものは見当たりません。
近くの小川を覗いてみると、水中でも勢いよく育っていました。
豆知識として、水中で育てたものは「リシア」という名前で流通しているらしいです。
近年のアクアリウムの分野ではメジャーな植物の一つと聞きました。
こちらは小川から少し離れた陸上で育ってたもの。
近縁種のコハタケゴケはロゼッタ(円形)状に広がるそうなので、そちらではなさそうです。
街中でよく見かけるゼニゴケなどと比べると「細長いなー」と思っちゃいますね。
思わず気分がウキウキしそうな苔の紹介でした。
コメント
こんにちは!
twitterで拝見して訪問させていただきました!ウキゴケの自生地は特定地は出さないように気をつけてます。
私も大昔ブログで自生地を晒しまして、コケ屋の先輩と思しき方に怒られ、驚いたた事があります(笑)アクアリウム界には悪質な業者もいますし、テラリウムも流行っているので、念には念を入れ、ちょっと調べればわかっちゃうのですが、ストレートには不特定多数に目に入らないほうがよいのかな、とやっぱりおもいました。お節介ばばあに気を悪くされたらごめんなさいm(_ _)m
この場所、うち近いのですが、気持よい場所ですよね!この地域界隈は、ウキゴケ多くてウキウキします♪
※ 管理者編集
自生地を特定できないようにとの指摘だったため、自生地を記述した箇所を別の単語に修正させていただきました。
yo2さん
ご指摘ありがとうございます。
自生地を特定できる単語を修正させていただきました。
また、yo2さんのコメントにも同様の対応をさせていただきました。
同じようなことを繰り返さないためにも確認したいのですが、アクアリウムやテラリウムに人気のある苔は悪質な業者の採取を防ぐために自生地を書かないほうが良い、という理解でよいでしょうか?
コメントの方の修正ありがとうございます。業者とか今はフリマアプリも多いですし、
「その場所に行けばすぐに誰でも見つけられるような生育地」にある、人気のコケや危惧種は、ネットでは特にぼかすように気をつけています。