苔の撮影にお供のミニフィギュアを持ち歩くようになりました。
単純に「可愛い」というのもあるのですが、大きな目的の1つは苔のサイズ感を把握することです。
比較となる物を写真に入れることで、なんとなくの苔のサイズが分かるようになります。
例えば次の写真を御覧ください。
苔の写真だけでは「ホウオウゴケ」なのか「トサカホウオウゴケ」なのか私には判定できませんでした。
ですが、タツノオトシゴちゃん(全高24mm)と一緒に撮影することで、おそらくはトサカホウオウゴケ(長さ30mm前後)だろうと判断することができました。
これがもしホウオウゴケであればもっと大型の長さ60mm前後となります。
ここでは私のお供の3匹のミニフィギュアを紹介します。
ちなみにミニフィギュアはすべてサファリのグッドラックミニシリーズになります。
ミニフィギュアの探し方などは次の記事も参考にしてみてください。
ウミガメちゃん
ウミガメちゃんは主に地面や岩など平面的に生えている苔と比較するための子。
下の写真はケゼニゴケの雌器床と一緒に撮ったもの。
ウミガメちゃんのサイズ感はこんな感じ。
多くの場合は顔の4mmが比較対象になる。
ケゼニゴケの雌器床は幅が4mmを超えていて、9mmに近いものがあるなー。
というのが何となく分かる。
タツノオトシゴちゃん
タツノオトシゴちゃんは主に樹に生えてる苔と比較するための子。
尾っぽの下に釘を接着してあるので、苔の隙間などにプスッと刺して撮影する。
下の写真は名前の知らない苔と撮影したもの。
タツノオトシゴちゃんのサイズ感はこんな感じ。
多くの場合は口吻の2mmや目の1mmが比較対象になる。
上の写真の苔は、葉がタツノオトシゴちゃんの目より小さいから1mmを下回る小さい苔なんだなー。
茎の長さは口吻より長いから、たぶん3mmぐらいかなー。
というのが何となく分かる。
ペンギンちゃん
ペンギンちゃんは主に高さのある苔と比較するための子。
下の写真はコバノキヌゴケ属の蒴に囲まれているところ。
ペンギンちゃんのサイズ感はこんな感じ。
多くの場合は背の高さの28mmが比較対象になる。
コバノキヌゴケ属の蒴はペンギンちゃんの顎ぐらいまでの高さがあるから、たぶん長いやつで25mmぐらいかなー。
というのが何となく分かる。
まとめ
ねここけの写真にミニフィギュアが写っていたら、苔のサイズ感の目安としていただけると。
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