小川の向こう側にゼニゴケのような、なんか違うような雌器床が並んでいました。
ゼニゴケの雌器床であれば丸くつながっているはずなのに、この子は切れ目が入っている…?
図鑑をめくってみると、どうやらこの子はフタバネゼニゴケのようです。
フタバネゼニゴケであれば、未受精の雌器床が名前の通り2枚の羽根のような形をしているはずですが…、いました。
人によって「ウサギみたい」「ハート型」などと印象は違うみたいですね。
この雌器床が受精をすると、傘を開くそうです。
未受精の状態と比べると2倍ぐらいの大きさになっているように見えますね。
傘が開いた状態の雌器床なら飛べそうな気がします。
雌器床があると区別がしやすいフタバネゼニゴケですが、もしこれが葉状体だけだったならば、私にはゼニゴケと区別ができそうにありません。
調べてみるとフタバネゼニゴケの葉状体は縁や背面が赤紫色になることが特徴だそうです。
ふむ、葉状体の縁の色とな…。
うーん、言われてみればわずかに赤みがかっているようにも思えます。
杯状体の縁が赤っぽくなっているのもフタバネゼニゴケの特徴なのでしょうか?
コメント