20倍マクロレンズをせっかく購入したので、苔の撮影をしてまいりました。
苔自体は思った以上に見つかったんです。苔自体は。
問題は私の撮影スキルでした。
外見と環境の確認
雑木林に隣接する公園の、階段脇の岩に着生していました。
木が茂っているからか、周辺はそれとなく湿度のある環境だったと思います。
乾燥しているのか、葉はクルッとカールを巻いてました。
場所によっては蒴もよく出ていたのですが、写真が…
紡錘形…なんでしょうか?
名前を調べる
いつもどおり『しだ・こけ』をパラパラめくってみるのですが、それらしいものは見つからず。
ついでに『コケのふしぎ』も見てみたのですがやっぱり見つからず。
だいたいいつもの流れですが、コケの特徴を頼りにネットで検索です。
「苔 乾燥 くるくる」みたいなキーワードで画像検索や、テキスト検索を繰り返し、それっぽい苔と見比べていく地道な作業。
…
しばらく探していると似ているような、気がする苔を見つけました。
ギボウシゴケ科の苔らしいです。
改めて『しだ・こけ』を参照してみると、ギボウシゴケ科の紹介ページにハチヂレゴケが紹介されていますね。
蒴の形が異なるのもそうですし、蘚帽がついてない状態の写真なので素通りしてしまったようです。
ギボウシゴケ科は岩の上に生えることが多いと記載されているので、本苔の状況と一致していますね。
断定して良いものか悩ましい。
感想
写真取るときにはもっとピントを合わせましょう。
あと、ピンぼけに備えて、いろんな写真を撮っておきましょう。
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