ふと市内に湧き水の出る場所があることを思い出したので苔の観察に行ってきました。
水源の水量は豊富ではないもの、社が建っており市民から親しまれていることが伺えます。
社の陰ではいろいろな苔類が繁殖していました。
写真にはおそらく3種類の台類が写っています。
写真の上部から左上にかけて写っているのはジャゴケ。
写真の中央から右下にかけて写っているのは、もしかするとヒメジャゴケかなと思います。初見です。
そして写真の中央下に黒くべたっとした見た目なのは、スジゴケ科かミズゼニゴケ科あたりだと思うのですが分かりませんでした。
ジャゴケの間からは茶色い何かが突き出ていました。
雌器托、のようにも見えるんですが途中で枯れてしまった?
もしくは全然関係ない植物ですかね……?
こちらはヒメジャゴケと、科もわからない苔類。
最初の写真だと分かりやすいのですが、ジャゴケとヒメジャゴケを比べると、ヒメジャゴケの葉状体の方が二回りほど小さいです。
大きさこそ違いますが、蛇の鱗のような見た目は似ていますね。
ヒメジャゴケを拡大した写真。
葉状体の幅は5mm程度でした。
なんだか可愛く見えてきました!
私には判別できなかった苔類も拡大。
葉の縁(翼部)に毛ようなものが生えていますね?
苔類は観察した回数も少なくてまだうまく判別できないです。
調べてみても蘚類に比べると情報が少ないようにも感じます。
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