野川を散歩中に、久しぶりにギンゴケを見かけました。
ギンゴケは街中のどこにでも生えてるイメージだったのですが、思い返して見ると最近見かけた記憶がありません。
たまたまでしょうか?
拡大写真を撮ってみると水滴が乗っていてきれい。
マクロレンズの特性上、葉の一部にしかピントが合わないのですが、それでもギンゴケの特徴を見ることができます。
なんと言っても特徴的なのは葉の色で、白みを帯びたような色をしています。
これは葉の上端の細胞には葉緑体が含まれていないことに由来するそうです。
白色を帯びることで太陽光が強い場所でも育成することができるとか。
育成環境の日の当たり方によって、白くなる範囲が増減するらしいです。
また、葉は茎を覆うように丸みを帯びており先端は少し尖っています。
この先端のおかげで少しふわふわした見た目になっていますね。
今回の写真では判別つかないのですが、中肋は葉の真ん中ぐらいまで伸びているはずです。
さらに何枚か写真を撮っていたところ、葉の隙間から無性芽がこぼれ落ちているのも撮ることができました。
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